7/28 日本経済新聞に当社記事が掲載されました!
2011年7月28日の日本経済新聞に、当社記事が掲載されました。
この度、ルクス・エナジーは中国・深圳に合弁工場を設立しました!
中国で3台目となる、110形LED直管の計測ができるサイズの積分球(内径2.5メートル程)
をはじめ各種測定装置の導入、生産ラインの整備を行いました。
これまでの製造委託から、設計・製造・性能測定・品質管理を全て自社に切り替える事により、
納期短縮を目指して参ります。
以下、新聞記事本文
---------------------------------------------------------------------------------------------
発光ダイオード(LED)照明の設計・開発を手掛けるルクス・エナジー(新潟市、渡辺和市社長)は照明器具の生産に乗り出す。
このほど中国に合弁会社を設立し工場を立ち上げた。
これまでの製造委託から自社生産に切り替え、顧客への納期の短縮化や不良品率の低下を目指す。
新商品の開発速度も高め、国内外で攻勢をかける考えだ。
同社を含む日本と中国の4社で、生産拠点となる合弁会社「ルクス・エナジーチャイナ」を深圳に設立した。
ルクス・エナジーの出資比率は約29%。
すでに直管型LED照明や、街路灯向け照明の生産を始めている。生産能力はオフィスなどで使われる40形の直管型照明換算で月産4万本程度。
従業員は約20人で、2016年までには10倍程度に増やすことを目指している。
工場には最新のLED照明検査装置を導入した。直径2.5メートルほどの球形で、内部に照明器具を入れて明りのムラの出方などを検査する。
通常の装置に比べ直径が約2.5倍ある大型で、小売店舗などで使う、長い直管型照明など様々な種類の器具を検査できる。
ルクス・エナジーはこれまで、LED照明の設計・開発を手掛け、生産は中国の協力会社に委託していた。
大量生産した場合に歩留まりが悪化したり、顧客への商品の納期が遅れたりするなどの課題があった。
生産拠点を設けることで、今後新商品の開発も加速させる。
オフィス向けでは天井に埋め込むタイプのベースライトの生産を始めるほか、スポットライトなどの補助照明の生産も目指す。
製品のラインアップを増やし、今後は販路も広げる考えだ。これまでは国内のほか、海外では代理店を通じて中国やシンガポールなどで販売していた。
今後は他社に比べて割安な価格やムラのない柔らかい明かりを売りに、欧州や中東などでも事業を展開する。
長寿命・低消費電力が特徴のLED照明は市場が拡大している。矢野経済研究所によると、国内のLED照明市場(一般照明用途)は09年の374億円から
10年は730億円程度に拡大したという。
ルクス・エナジーの売上高は12年6月期が8000万円と見込まれ、13年6月期は1億6000万円を目指している。
---------------------------------------------------------------------------------------------
当社はいつでもLEDの相談に乗らせて頂きます。
どうぞお気軽にお問い合せ下さい。